トロント大学カナダ留学日記2016〜

2016年の9月からカナダのトロント大学に進学している20歳です! 統計学、メディア学専攻です。 これからの4年間の大学生活のことを綴っています!

才能があるデザイナーの才能がない娘が得たもの

最近はアサイメント地獄で死んでいます...

アサイメントやmidtermで3月はみんな死んでいます笑

 

それで4月にはFinalが始まるので大変です。

あっという間に大学2年生も終わりそうです...

 

今日は、私が所属している大学の団体が運営しているウェブメディア"Torontonians"に、久しぶりに結構真面目な記事を投稿したのでそれをブログにコピペして紹介したいと思います。

uoftjn.com

 

最近大学の人にブログ書いてることすごいバレてきたんですけど、もうどうでもよくなってきました笑隠さないで堂々とブログやろって笑

 

では、以下コピペです!

 

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以前書いた「ドレスを作ってみた」という記事の反響が予想以上に大きく、たくさんの友達に「ドレスなんて作れるんだ〜!」とか「すごく綺麗だった!」とか言ってもらえてとても嬉しかったです。あの記事を読んでくれた人の中には、なんで気まぐれでドレス作ってるんだろこの人。って思った人が少なからずいると思います。でも気まぐれで作ったのではありません笑私は高校の時にIB Artをとっていて、その課題の1つとしてあの作品を作りました。

私が2年間で作った作品たちの一部

IB Artでは、高校2年生、3年生の2年間にトータルで8〜11作品を作らないといけません。他の教科もそれなりに大変で、かつ、受験勉強もしないといけないスーパー忙しい高校のラスト2年間の中で、これだけ多くの作品を作るのはとても体力と気力が必要で、IB Artを取っている人はみんなゾンビのように毎日アートルームへの階段を登って行きました。

朝の4時まで絵を書いていた高校時代

私の学年にはアートを取っている人が15人くらいいたのですが、みんながみんな絵がすっごい上手ってわけではありませんでした。写真が得意な人もいれば、立体作品が得意な人もいました。私も絵はすごく下手です。時間をかければ描けるけど、これ書いてっていわれてパッと綺麗なイラストを描けるような人ではありません。なので、絵が上手な友達を見ていていつも私ももっと絵が上手だったらなと思っていました。

そんな時に、アートの先生にこんな言葉を言われました。

「あなたは、センスはあるけど才能はない」

雷に打たれたような衝撃を受けました。結構ひどい言葉だと捉える人もいるかもしれないけど、私は、それだ。って笑

アートの才能がある人は一瞬でわかります。

同じアートを取っていた絵の上手な友達もそうだけど、私のお母さんもそうです。

私のお母さんはウエディングドレスのデザイナーをしていて、バブル時代は芸能人の衣装のデザインやデパートの制服のデザインなどもしていました。パーティーでデビッドボーイと同じテーブルになったこともあるらしいです。家にはウエディングドレスがたくさん入っているクローゼットがあったり、ミシンも5台くらいあります笑

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母の作品

 

お母さんは本当に絵が上手です。上手のレベルを超えて感動します。プロです。なぜこのDNAが私には受け継がれなかったのかって何度考えたことでしょう。母になんで絵を教えてくれなかったのかと聞いたら、「頼まれなかったから」と言われました。野球選手が息子に野球を教えるように、デザイナーも娘に絵を教えるものかと思ったらそうではなかったようです。確かに私自身、絵を描くことには全然興味がありませんでした。でも母は絵は教えてくれなかったけど、面白いイベントや作品展があると必ず連れて行ってくれたし、カメラやPhotoshopを始めたきっかけも母がやっていたからでした。才能は受け継がれなかったけど、母の影響で色々な刺激を受け、デザイナーの娘が持つべきセンスは植えつけてもらえたようです。

才能は生まれ持った先天的な身体的、性格的な特徴、または、努力ではどうにもならない性質だと思います。それを生かすも殺すも自分自身です。私の母は最初から絵がすごく上手だったわけではなく、たくさん絵を小さい時から書いた結果、絵が上手になったといいます。でも、絵を描くということが努力だと感じなかったのも一種の才能です。

それに対し、センスは、努力すれば誰でも得られ磨いていけるものだと思います。広い世界を見て、努力し、たくさんの刺激を受け、様々な価値観を得ることによって、センスは得られると思います。デザイナーの場合、より多くの経験や作品を見ていくなかで、自らの作品に独自性を持たせるセンスを身につけることができます。他の分野の例をあげると、数学が得意な人の多くは問題を見ただけでパッと解き方がひらめくセンスがあり、そのセンスは数多くの問題をこなすうちに磨かれます。

「あなたは、センスはあるけど才能はない」ってストレスマックスで死にそうだった高校3年生の私に言ってきたアートの先生に「美大は受けないのか」と聞かれたことがありました。絵は下手だし、才能はないとまで言われたけど、クリエイティブなことが好きでデザイナーの母の後ろ姿に多少の憧れは抱いていたので、美大に行きたいと少し(ほんとに少し)考えたことはありました。でも、よくよく考えたら、才能よりセンスがあったほうがアート業界だけじゃなくて、他の業界でも活かせるんじゃないかって思いました。一つの分野に才能がある人はその分野では輝けるけど、他の分野で輝けるかというとそれは難しいことだと思います。例えばデザイナーが法律家になるのは想像できません。しかし、センスは違います。一つの分野にとらわれず、努力や使い方次第では様々な分野で使える大きな武器になりえます。美大に進学していたら、それなりに楽しい人生になったかもしれないけど、あえて、統計学社会学というクリエイティブとはかけ離れた学問を選びました。私は小さい時から人間観察をよくするような人でした。あの人にはこう接しればいい関係が築ける、今ああ言えばこの人は喜んでくれる、そういった風に一人一人の心情を読み取り(読み取りとかいうと怖いですけど、なんとなくです笑)接することで、いろんな出会いや経験を得てきました。なので私は人間の行動について学びたいと思い社会学を専攻し、さらに数字でより深い分析ができるようにと統計学も勉強しています。そうすればもっと広い世界を見れると思ったのです。この2つの専攻で学んだことに加えクリエイティブなセンスをプラスαの目には見えない武器として持って、自らの可能性を最大限に引き出せるようにこれからも磨いていきたいと思います。

一本の剣だけで戦える人間は限られてるけど、剣を三本組み合わせられれば戦えるのだから。

 

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最後まで読んでくださった方、ありがとうございます!

ブログをやっているとはいえ、結構かしこまったというか、ちゃんとした記事を書いたのは久しぶりだったので、少し恥ずかしかったです笑

普段私はあんまり自分のことを人に深く話したりしない人なのでなおさら笑

いい機会になりました、、!

 

他にもいろんな記事をトロント大学の日本人の人たちが投稿しているので是非お時間あれば見てみてください!

 

uoftjn.com

 

 

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